Web制作に使える、意外と知らないダミーやテスト系ツール

世界的に有名なダミーテキストといえばlorem ipsum(ロレム イプサム)ですが、その他、サイト制作に使えるテストデータやファイル系のダミー系ツールなどをご紹介します。
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WordPressテーマユニットテストデータ

WordPress開発を行うときや公開前など、記事に流せるダミーデータが欲しい。そんなときはWPユニットテストデータ。長めのタイトル・マークアップ(見出し・引用・テーブル)タグ、画像の配置サイズのテストなど、レイアウトや機能に悪影響が出ないようにするために役に立つデータです。
適用は管理画面のツール>インポートでOKです。
Photoshop
標準で入ってます(CC)。横書き文字ツールで範囲を作り「書式>Lorem Ipsum をペースト」でダミーテキストが入ります。


Sketch

こちらはSketchから簡単にダミーテキストや写真を入れることができるプラグイン。Plugins>Content-generator...>Text>Dummy text>Lorem>Generaterでリプサム入力。
ダミー写真も一気に入力可能。

複数選択後、プラグインを選択してMy Photos でOKです。
Emmet
emmetを使ってリプサム出力する例。
- lorem3(単語3つ分のダミーテキスト出力)
- p*4>lorem(pタグで囲まれたダミーテキスト4回出力)
- ul>lorem5*4(li(ダミー入り)を4回出力)
html

こちらはhtmlタグのダミー。英語表記ですが十分活用できます。
Vim

なんとVimでダミーデータを作成するプラグインもあります。vim-fake & neosnippet example · GitHubの方は名前・age・メアド・パスワードなど。
SQL、Excel

MockarooはJSON/CSV/SQL/Excelなどのダミーデータを生成してくれるサービス。Formatから必要なデータを選択してDownload Dataボタンを押すだけ。

このようにプレビューもできます。
MySQLでダミーデータが必要な場合はこちら。
グラデーション

グラデーションパターンが思い浮かばない。そんな時はこちらのジェネレーター。用意された画像を選択できる他、Randomizeで拡大箇所をランダムに変更します。CSS出力可能です。
ダミー画像

imgタグにurlを打ち込むだけで、ランダム画像を読み込んでくれる優れもの。urlの後にpeople/places/things、width/height/random/textなどバリエーション豊かなパラメータを付与できます。
他に、ランダム画像を出力してくれるサービスはこちらが分かりやすいですね。

画像を一括自動生成するフリーソフトであればこちらでしょうか。
テスト動画

読み込みや生成するタイプではなくてダウンロードするタイプ。
名前 / 住所などのパターン生成

性別と国を選択して生成すると名前・読み・画数まで出力してくれます。どちらかと言うと創作物に使えそうな名前生成ジェネレータですが珍しかったのでご紹介。もう一つはRubygemでインストールするタイプの偽名や仮住所を生成してくれるライブラリ。
以上、ダミー・テスト系ツールでした。
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