意外と簡単!GoogleDriveで「解析、社内ツールや保守レポート、勤怠管理」などを作成できる総まとめ

社内ツールや、解析タイムスタンプなどGoogleDriveで管理しています。今回は、スプレッドシートで社内ツールや保守レポート、勤怠管理など様々なスクリプトや関数の使い方や使用例をまとめました。
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もくじ
Google Analytics
1.自動集計/解析保守レポート
取得
2.ブログ記事毎のツイート数、いいね数、はてブ数を取得
3.Googleサジェストの結果を取得する
社内フォーム
4.テンプレート/旅費精算、物品、休暇届など
5.勤怠管理
6.コード管理、ユーザーへの配布システム
7.ガントチャート、ToDoリスト
8.問い合わせフォーム
データ取得
9.ユニークな値だけ抽出、Googleで検索した値を表示、翻訳
10.WebページからTableを抜き出す
11.RSSを取得
覚えておくと便利な関数
12.日付から曜日を表示
13.別のシートへのハイパーリンク
14.ワイルドカード
15.画像を挿入する
16.プルダウンリスト
Google Analytics
1.自動集計/解析保守レポート

analyticsのデータをダウンロードしたり、月間報告書をいくつも作成するのは手間ですよね。実際google driveに整理して出力してみたんですが、すごい見やすい。開始日と終了日を指定すれば、PVやUUはもちろん、日別データを出力できます。以下は期日を指定して、レポートを出す方法です。その他、保守レポート作成など。
- Analyticsデータをスプレッドシートで自動集計
- LIVESENSE DIGITAL MARKETING — AnalyticsAPIを使ってアクセス解析データを自動記録
- 【Google Analytics】Google Spreadsheetで自動集計(レポート作り 1日目)
取得
2.ブログ記事毎のツイート数、いいね数、はてブ数を取得

こちらもかなり活用させていただいてます。google driveのツール>スクリプトエディタにコードを追加して、「hatena(セル)」や「twitter(セル)」を追加すれば、はてブ数・ツイート数を取得出来ます。facebookはなぜか取得出来ないようになってました。
3.Googleサジェストの結果を取得する

goodkeywordでサジェスト一覧(検索キーワードの候補)を取得可能ですが、ドキュメントに出力できれば、その都度キーワードを入力しなくてもよいですね。こちらは、google driveにキーワード一覧を出力する関数です。スクリプト不要なので簡単です。
社内フォーム
4.テンプレート/旅費精算、物品、休暇届

旅費精算、物品、休暇届など社内で必要なフォームテンプレートまとめ。テンプレートを自社用に使いやすいよう加工しましょう。
5.勤怠管理

ドキュメントで管理する「タイムカード」です。勤怠管理フリーソフトを使わなくても、google apps で使用可能です。過去の記録も簡単に見れます。
6.コード管理、ユーザーへの配布システム

データ管理+メール送信システム、メール送信できるのがポイント。サーバー準備などいらないのが嬉しいですね。
7.ガントチャート、ToDoリスト
少人数チームで使えそうなガンチャートとタスク管理。GASは読み込み速度だけ改善されれば、もっと良いんですけどね。
8.問い合わせフォーム

問い合わせがあったら、その内容を自分宛に送信するスクリプト。スプレッドシートに問い合わせ内容も保存されるので、便利です。
データ取得
9.ユニークな値だけ抽出、Googleで検索した値を表示、翻訳

この関数の中で一番活用しているのが、翻訳した値を表示する「=googletranslate(○○,"en","ja")」。日本語を英語に変換したりもできるので、活用次第でいろいろ出来ます。
10.WebページからTableを抜き出す

tableを使用しているWebサイトページであれば、その情報を抜き出すことが出来る関数。以下のサイトではWikipediaから情報を抜き出しています。
11.RSSを取得

意外と知られていないRSS取得関数。フィードのタイトル・説明・URL・著者など、様々なデータを取得できます。
覚えておくと便利な関数
12.日付から曜日を表示
スプレッドシートに日付を表示した際には、どうせだったら、曜日も自動で出力したいですよね。ExcelでもTEXT関数が使えますが、Google driveの場合は「=TEXT(A1,"dddd")」と入力します。
13.別のシートへのハイパーリンク
スプレッドシートに URL へのリンクを挿入するには、関数「=hyperlink("URL";"リンクテキスト")」を使用します。シートへのリンクは「=シートの名前!A1」という感じで入力します。
14.ワイルドカード
特定の条件に一致したセル範囲内の要素の数を返すことができます。
15.画像を挿入する

画像を挿入しなくても、サーバー上にある画像であれば「=image("URL")」で出力可能です。数値を入れれば、サイズをセルに合わせたり、カスタマイズすることも可能です。
16.プルダウンリスト

セルにプルダウンリストを作成する、最も簡単な方法。
その他
17.自動補完
ブランド名や名詞を入れると、関連するリストが自動補完で作成される表計算の隠し機能。
18.OCR
GoogleDriveには画像ファイルのテキストを読み取る機能があります。以下、検証結果と導入方法。縦書は難しいようですね。
以上、GoogleDriveで「解析、社内ツールや保守レポート、勤怠管理」などを作成できる総まとめでした。
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