TL;DR
写真を長方形にカットした真っ直ぐのファーストビューではなく、少し弧を描くような見せ方をしたい時に。今回は Photoshop を使ってアーチや半円などのカーブを描く方法。
こういった感じのファーストビューのデザインカンプを作りたい時に使えるんじゃないかと。
福岡県飯塚市の皮膚科医院 | 医療法人 ふくはだ皮ふ科クリニック
ワープを使います。ワープとは画像の形・パス・シェイプなどを変形させる機能です。
アーチ
長方形を作成した後で、上のメニューから、編集>パスを変形>ワープから
単純にレイヤーするだけならアーチを選択後、カーブをマイナスに調整すると下向きのアーチ。同じ要領でテキストや写真も曲げることができます。
下弦
大きな半円を描く場合はアーチではなく下弦を使います。編集>変形>ワープ>下弦を選択してカーブを調整。
完成。
横向きにしたい場合、編集>変形>ワープ>円弧 でカーブを設定した後に、円弧横のアイコンをクリックすると横向きの扇状の形を作れます。
テキストに傾きをつける
テキスト左右の遠近感を与えたい場合はカーブさせると違和感があるので、カーブをゼロ、水平の歪みを-60%くらいに設定。
複数のオブジェクトを曲げる場合はレイヤー統合が必要
複数の長方形を連動させてカーブさせたい場合は、複数のオブジェクトを選択後「Ctrl+E」を押してレイヤー統合させた後にワープを適用させると上手くいきます。
後は Alt キーを押しながらマスク等をかければ OK。
以上、Photoshop を使って 10 秒でアーチや半円を描く方法でした。